はじめまして。Chihiroです。
この度、連載を持たせていただけることになりましたので、これまでの経験で感じた環境問題についてを、コラムにしてお届けします!
《これまでは"今"のことだけを、考えていたかも》
身につけるもの、口に入れるもの、化粧品やバス用品、洗剤やペーパー類などの生 活の中での消耗品....... 。わたし達はそれら生活用品をはじめ、"何かを買う"ということはあたりまえであり、それは必要不可欠である。
普段みなさんはどこで、どの様にものを買い、どんなものを買っているだろうか?
「できるだけ安いものを! できるだけ沢山入っている方がいい!!! 」
筆者もかつてこのように「もの」を選んでいた。
しかしその一方で、こういった買い方が『誰かを苦しめているかもいるかもれない』と考えたこと はあるだろうか?
そう。
みなさんが手に取るものは、もしかしたら自分の知らない他国の誰かの、何かの犠牲の上で成り立っている かもしれない。
自然や動物たちの住む家を、破壊することにつながっているのかもしれない。
そう考えたとき、「自分には一体何が必要か」、 「ほんとうに必要なものは何か」を、自分自身に問いかけてみて欲しい。
《身近にある環境汚染》
まず、具体的にわたし達はどのような負担をかけているのだろうか?
偉大な海、そしてそこに住む生き物達を例に挙げてみよう。
近年、マイクロプラスティック問題として知っている人も多いかもしれない、この議題。実はとても身近なところにあるのだ。
この世界には、ポリエステルやアクリル、またポリアミドなどの化学繊維を使って作られた衣服が溢れている。
しかしこの素材は、洗濯をするだけで、とても小さなマイクロプラスチックの状態となったものが、下水のフィルターすらも通り抜け、最終的に海や川へと 流れ出てしまう。
私たち人間が意図しないところで、 こうして目にも見えないほどの小さなプラスティックが、この広い海に流れ出て、そして増え続けている。
さらにプラスティックの問題は洗濯時だけではない。
わたし達が出したゴミなどのプラスティックを餌と勘違いした海の生き物たちが、それを食べてしまう。おなかにたまり続けるプラスティックは消化されない。そのため空腹を感じない生き物たちは、最終的に栄養失調で死んでしまうという悲しい事実。
このように、わたし達の出すゴミは、海に住む生き物たちを苦しめる大きな要因となっているのだ。
これまでのわたし達が、少し自分勝手に歩みすぎた結果なのかもしれない。
だから今こそ、地球上に住む様々な命と共存するため、わたし達の暮らし方の見直しが、まずは必要なのではないだろうか。
Writer:Chihiro
@june.alo808
@oceanfriendly.perfect10
Editor&Photo:星ゆうこ
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